タマゴとトマトのサンド

サンド屋

2009年02月05日 18:07





野菜のサンドイッチにはトマトは不可欠ですね。

嫌いな方もいらっしゃるでしょうが、ここはひとつお目目を傾けてください。

トマトの効用は昨日お話した通りですが、今日はトマトの仕込みについて少々。

トマトは真っ赤かを使います。

色が悪いと、どうしても見栄えしません。

そのトマトをまず、活性水素水(アルカリ性)に5分から10分間漬け込みます。

簡単に言うと、トマトをボールに入れて、その中に活性水素水いれるだけです。

そうすることによって、トマトの表面にある残留農薬が排除されます。

生産者にもよるんでしょうが、農薬と活性水素水が反応して

透明な水素水が、黄色くなるトマトがあります。

そうです。

農薬が付いているんですよ。

農薬と反応すると、黄色に変色するんです。

もちろん、すべてという訳ではないですが。

こうすることによって、当店のトマトは少なくても表面には

残留農薬ゼロの食材になりました。

トマトだけではなくて、イチゴもキウイもレタスも、洗えるものはすべて

この作業をしています。

さて、洗い終えたトマト君は、まな板の上です。

いまから、切り刻まれます。

輪切りです。

トマトの大きさが違うので、できるだけ、同じ量になるように切ります。

うちの包丁だと、すっと切れます。

ご家庭の包丁だと、ぐしゃっと切れません。

テレビショッピングではありませんが

包丁は砥いでおかないとだめです。

砥がなくてもいいという包丁は、飾っている包丁だけです。

使ってると必ず切れなくなります。

定期的に砥ぎましょう。

で、輪切りになったトマト君、そのままではダメです。

サンドイッチにはさむ場合、すぐ食べる時を除いて、

時間が経つと、どうしても、トマトの果汁がでてきます。

いわゆる、[べちょっ」になります。

それを防ぐため、種だしをします。

トマトに付いている、果汁、種、を取り除き、

トマトの果肉だけにして、ハイ準備完了です。

これらのトマトの輪切り、そうですね、1日100枚弱ですか、

仕込んだ後は、使いやすいように、タッパに入れて保存します。

もちろん、タッパのなかでも、果汁がでてきますので、

キッチンペーパーも同居です。

水分をしっかり吸い取ってもらいます。

この作業を毎日やってます。

こうやって、新鮮なサンドイッチをつ作ります。

手も荒れます。

トマトも冷たいです。

トホホです。

でも、

商売!!商売!!!

ガンバランバ。

ではまた。







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